Wednesday, December 19, 2007

中国の報道規制

まさか40年ぶり“国外退去”? 福島香織

■中国駐在の外国人記者は中国外交部(外務省)から記者証を発行されます。それは1年ごとに更新するので、11月下旬から古い記者証を外務省にもっていって更新してもらいます。この更新が完了して新しい記者証をもらって、初めてジャーナリストビザも1年更新できます。つまり記者証が更新できないと、ビザも更新できないわけです。このまま、記者証の更新が引き延ばされて12月内に手続きができなければ、私はビザ切れ、日本に帰国しなければならない、ということです。もしそうなれば、事実上の国外退去処分ってことですかい?

■外務省新聞司(外国人記者に対応する部署)に理由をきいても「技術的理由」「更新する人が多いから」「待て」としか教えてくれません。産経新聞中国総局には5人の日本人記者がいるのですが、私以外の4人は、3日間で記者証が更新できています。なぜ私だけ?とさらに担当者にきくと、「理由はあなた自分でしっているでしょ」とか言われてしまいました。

日本のマスコミも同じ様な物ですが、中国のマスコミを操作して国民を騙す手口ですね。
日本のマスコミもこれで中国の悪い所を報道出来なく成り、中国の御用マスメディアに成り果てました。 eusa_doh

マスコミの報道を信用してはいけませんが、中国に関する報道は中国食品並みに、特に信用出来ません。 eusa_eh

■あと台湾独立支持の報道は、「反国家分裂法」に抵触する可能性がありますが、私は台湾独立支持を表明した記事を書いたこともない。むしろ、中国の民主化の契機は台湾が大きな役割をはたすかも、と思っています。共産党と国民党(あるいは民進党)の二大政党が選挙で執政党を決める民主的な政治システムができれば、台湾だって統一をよろこぶんじゃないですか。ただしそうなったら、執政党は国民党になる可能性小さくないと思いますけどね。

私は台湾の独立を支持と言うよりも、台湾は独立国だと思っていますが、中国共産党に脅されて、何も言えないマスコミや政治家は最低だと思います。 thumbdown

来年は歴史上最低のオリンピックに成るであろう北京オリンピックの年ですが、台湾に取ってはチャンスの年ではないかと思っています。 shhh

中国共産党の独裁で難しいと思いますが、中国が民主化して、台湾の国民党が中国に帰って共産党と国民党の二大政党が選挙で執政党を決める民主的な政治システムに成り、そして、台湾は台湾人の国に戻る事が一番だと思います。 biggrin

当然の事ながら、チベット等の中国共産党に迫害されている民族も解放されてです。 thumbsup

No comments: