Thursday, November 02, 2006

未履修問題大甘決着へ

補習50時間で卒業OK…未履修問題大甘決着へ

政府は1日、高校の必修科目未履修問題の救済策について、70時間(2単位、1時間は50分授業)の補習を条件に卒業を認める方針を維持しつつ、2単位足りない生徒の補習条件を実質的に50時間程度に引き下げる方針を固めた。2単位不足者に対し、70時間の補習消化を課す当初の政府案に、与党側が「受験直前で負担が大きい」と負担軽減を要請。政府が押し切られる形となった。専門家からは「甘い対応だ。これでは“徳政令”だ」と“甘~い”救済策に疑問の声も上がっている。

中国の事を笑えません・・・ eusa_doh

これに「待った」をかけたのが自民、公明の与党だ。「冬休みの補習は、大学受験を間近に控えた高校3年生には負担が重すぎる」(幹部)と条件を50時間補習に引き下げるよう求めていた。

公明党はどうしようもないな・・・

今回の方針に、教育評論家の尾木直樹氏は「一種の“徳政令”だ。あくまで70時間補習の枠組みを崩さず、リポート提出を時間数に入れるなど現場判断による柔軟性を持たせるべきだった。これでは、ちゃんと履修してきた生徒や学校からブーイングが出る」と“大甘処置”を猛批判。さらに「事態が深刻だからこその判断とはいえ、政府、安倍首相の『支持率アップが狙い』と思われても仕方がない」とした。

こんな対応で支持率がアップする時代ではないと思います。
責任者の処罰ぐらいはキッチリとして下さいね。
これではルールも法律もあったもんじゃない。 devil

1 comment:

maha-rao said...

裏口卒業証書の授与を
今回の特例措置で卒業する生徒には金文字で裏口と入った証書を授与すればよい。ただし、2年以内に正規に履修すれば自動的に消える仕掛けとするのがよい