ソニーの対消費者戦争
ソニー、自社製プレーヤでも再生できないプロテクトでDVDを保護 via Fenrir
「知的財産権を守るため」なら客に黙ってスパイウェアを仕込むことも損害賠償金の負担も辞さないアーティスト思いの企業ソニーがまた英雄的な努力を続けているようです。今回騒ぎになっているのは、最近発売されたソニーピクチャーズ製のDVD タイトルに独自のコピープロテクトが仕掛けてあり、当のソニー製を含む一部のDVDプレーヤで再生不可能になっていること。<中略>最初からリッピングされたデータを落として観る層は誰も困らず、正規に購入した客だけ観られない「プロテクト」の費用対効果はよくわかりませんが、どれだけ苦情を受けても司法の裁きを受けてもあくまで対消費者戦争を戦い抜く姿勢には本当に頭が下がります。
ソニーは客のパソコンにスパイウェアを仕込んで訴えられたり、発火する電池を販売して回収したりしていましたが、相変わらず頑張っていますね。
自社のDVDプレーヤでも再生不可能なのも笑わせてくれますが、正規に購入した客だけが困るシステムはソニーらしいです。
いや、ソニーと言うよりも、著作権ゴロの持ちネタと言うべきでしょうか?
対消費者戦争を戦い抜こうとする鉄の意志には頭が下がります。
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