Sunday, April 08, 2007

街頭インタビューは町の声ではなく、マスコミの声

「サンジャポ」で街の声“やらせ”

 TBSが日曜午前に放送しているバラエティー番組「サンデー・ジャポン」で、街頭インタビューに同一の男性が度々登場、この人物にスタッフが事前に出演依頼をしていたことが6日、分かった。

 TBSによると、この男性は昨年12月から今月までに4回登場。1、2回目は偶然だったが、その後は番組ディレクターが事前に取材日時を伝えていた。

 このうち3回目(2月放送)では、柳沢伯夫厚生労働相の発言をめぐり、「街行く人」として男性のコメントを紹介。TBSは「誤解を与えかねないものだった」としたが、発言内容の誘導や金品の授受はなかったという。

政治家の発言へのコメントで「やらせ」は拙いでしょう・・・ snooty
まあ、TBSらしいと言えば、TBSらしいですけど。 mrgreen

前にも書きましたがTBSに限らず、街頭インタビューは町の声ではなく、マスコミの声です。
あれを世論だと思ってはマスコミに世論誘導されてしまいます。 mrgreen

 同社広報部は「バラエティー番組の演出の許容範囲内であると考えているが、今後はテーマとインタビュー内容をより精査するよう配慮する」と話している。

これをヤラセではなく、演出と言っているんですから、放送法の改正での新たな行政処分の発動基準に「放送局自らが捏造の事実を認め」という文言を入れては意味が無いと思います。

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