「クローン携帯」不正使用をドコモ初確認

識別番号同じ「クローン携帯」不正使用をドコモ初確認

　ＮＴＴドコモの第３世代携帯電話「ＦＯＭＡ（フォーマ）」から抜き出したＩＣカードを、別の携帯に差し込んで「クローン携帯」を作る手口で、中国など海外から不正使用したケースが少なくとも６件あったことがわかった。

　ドコモはこれまで、「クローン携帯の製造は技術的に不可能」としてきたが、社内調査で存在が確認された。

何年も前からクローン携帯が騒がれていましたが、これまで、下の記事にあるように「技術的に不可能」と言い、ユーザをクレーマー扱いしていましたが、どうするつもりなんでしょうか？

NTTドコモが見解発表――「クローン携帯を作ることは技術的に考えられない」

NTTドコモは今回発表した見解の中で、「極めて複雑・高度な技術を用いたセキュリティー対策が幾重にも施されているため、お客様の携帯電話機からデータなどを読み出し、クローン携帯を作ることは技術的に考えられません」と、クローン携帯電話が作成される可能性を完全に否定した。

Windows が普及する以前、「コンピュータが間違える訳がない」と言っていた、おじさんみたいです。

それはさておき、不可能と言っていたクローン携帯が存在していたんですから、今回確認された６件以外にもあり得る訳ですが、どうするんでしょうか？

　クローン携帯による不正使用について、ドコモ、ＫＤＤＩ、ソフトバンクモバイルはこれまで「不可能」としてきた。しかし今回、初めて確認されたことで、ドコモは公式見解の撤回も含め検討している。

今年２月にシステムを改修したのに今まで黙っていたのも気になりますが、実際にあったんですから、公式見解の撤回は当然だと思うんですが・・・

　ドコモによると昨年９月、「知人にかけたら外国人が出た」との問い合わせをきっかけに調査を開始。

彼女の携帯に電話をしたら、知らない男の人が出たのもクローン携帯だったんでしょうか？

彼女を返せ！