Monday, January 22, 2007

冤罪

疑問に思わなかったのか…冤罪男性の兄、怒りの会見

 富山県警が2002年、婦女暴行容疑などで、同県氷見市のタクシー運転手だった男性(39)を誤認逮捕した冤罪(えんざい)事件で、金沢市内に住む男性の兄は20日朝、報道各社の取材に対し、「裁判などの過程で、自白だけで有罪となったことについて、誰も疑問に思わなかったのか」と怒りをあらわにした。

これは酷いです・・・ Sad_B
刑務所での刑期を終えてから、間違いでしたでは済まされません。

日本は三権分立の確立していない、司法発展途上国だと思っていますが、大体、警察は能力が無いのかもしれませんが、物証を探さず、証言と自白に頼ります。そして、裁判では心証で判決が下されます。

警察の無能を補う為に何時までもそんな事をしていてはいけないと思います。
裁判も物証を重視する様に変え、警察にも物証を揃えさせる様にすべきです。

 兄が男性と最後に会ったのは昨年5月ごろ。男性は、05年1月に刑務所を仮出所した後、兄が世話した富山市内のアパートにしばらく住んでいた。昨年10月ごろには、氷見市の実家に立ち寄ることもあったが、最近になって連絡がとれなくなった。以前使っていたプリペイド式携帯電話もつながらなくなったという。

何か有ったら、どうするつもりなんでしょうか?

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