Friday, January 05, 2007

「ユーチューブ」と著作権団体が協議へ

違法投稿に日本ピリピリ 「ユーチューブ」と著作権団体が協議へ

 米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」(本社・カリフォルニア州)に日本のテレビ局の番組などが大量に違法投稿されている問題で、同社と日本の著作権団体による協議が近く行われる見通しとなった。

この問題は前に取り上げましたが、話し合いが行われる事に成ったそうです。

Anhur's Blog での関連記事
著作権シンジケート
YouTube の日本語版なんか要りません

 本来は個人の映像などを投稿し公開するユーチューブのサイトには、テレビ番組など著作権のある映像が無数に投稿され、誰でも自由に閲覧できるようになっている。 ユーチューブは、12月15日に役員を来日させ、協議を行いたい考えを伝えていた。ただ、「日本でのビジネス展開」についても協議したい意向を示しているという。
 これに対し、日本側は、著作権侵害問題に関する協議には応じるが、ビジネス展開についての協議は拒否する方針。

「ビジネス展開についての協議は拒否」というのは何なんでしょう? eusa_think
私は現在の著作権のあり方には問題が有ると思っていますが、合法的にビジネスを展開する話し合いも拒否するという事は、著作権シンジケートの既得権益を崩したくないと言っているだけです。 devil

 両者の協議入りが決まったが、ユーチューブは違法問題が解決していないにもかかわらず、日本でのビジネス展開に意欲をみせている。「非常識」(関係者)ともいえる強気の姿勢を取っているのは、米国では、その影響力を無視できなくなったテレビ局やレコード会社が、相次ぎ同社との提携に動いたという前例があるためだ。

世界中の著作権ヤクザの方がどう見ても非常識だと思います。
1兆6千5百億ドルの著作権侵害

あんな画質の悪い物に目くじらを立てるのもどうかと思いますし、そもそも下らないテレビ番組の一部分の流用に値打ちがあるんでしょうか? eusa_think
ビジネスの話し合いをする方が常識的な判断だと思います。

 日本でも昨年、コロムビアミュージックエンタテインメントがアーティストのPRにユーチューブを活用しており、著作権団体の思惑とは裏腹に、同社との連携に動く企業が出てくる可能性も指摘されている。

これからの人達にとっては、著作権シンジケートから解放されるチャンスだと思うんですけど・・・ eusa_think

No comments: