Saturday, January 13, 2007

日本は司法発展途上国

周防正行監督「笑われて手応え」…痴漢えん罪題材「それでもボクはやってない」米プレミア

 【ニューヨーク(ニューヨーク州)10日】周防正行監督(50)が痴漢えん罪事件をテーマに描いた「それでもボクはやってない」(20日公開)のプレミア試写が「ジャパンソサエティ・ホール」で行われ、「日本の裁判」に笑いが巻き起こった。周防監督は複雑な表情を浮かべながら、「改めて笑っちゃう現実なんだよなって思いました。やっぱり現実を変えていきたい」と手応えを感じた様子だった。

日本は三権分立の確立していない、司法発展途上国ですから・・・ sad

まず、立法府の議員に法律を作る能力が有りませんので、行政の役人が法律を作っています。
そして、司法は独立していて、純粋に法律を見て判決を下すのではなく、行政の方を見ながら政治的な判断をしています。
行政が強く、三権分立が確立していません。


 シリアスなはずのシーンで、笑い声が起こった。痴漢の容疑者とされた加瀬亮(32)が何度「やってない」と主張しても被害者の証言以外は聞く耳を持たない警察官や検事、居眠りをする裁判長、刑事事件の99・9%が有罪になる現状…。

居眠りは無いと思いたいんですが、現実も大した違いはないだろうと思います。 sad

Winny の地裁での判決が少し前に有りましたが、証拠も何も無くて、証明する事も出来なくても、警察・検察の顔も立てないといけないという事で、有罪にしてしまいます。 devil

そういった現実もですが、中国や北朝鮮などを人治国家と呼び、日本を法治国家だと思っている人が多い事も笑ってしまいます。

1 comment:

Anonymous said...

超法規的措置をやった事があり、今だにマスコミでも、平気で超法規的措置をやれという国ですから、国の基本から成っていませんし、その自覚さえありません。