不当判決
氷室真裁判長は「(ウィニーが)著作権侵害に利用されていることを明確に認識、認容しており、独善的かつ無責任な態度に対する非難は免れないが、インターネット上で著作権侵害をことさら生じさせることを積極的に意図したわけではない」として、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。被告側は控訴する。
判決で氷室裁判長は、最大の争点になっていた金子被告のウィニーの開発の意図について、「著作権を侵害する態様で利用されている現状を十分認識し、こうした利用が広がることで新たなビジネスモデルが生まれることを期待していた」と違法性の認識があったと認定。しかし、「著作権侵害がネット上にまんえんすること自体を積極的に企図したとまでは認められない」とした。さらに、「技術的検証が目的」などとする弁護側の主張と「両立するもの」とした。
司法発展途上国で、「なんちゃって法治国家」の日本の司法らしい判決です。
証拠も何も無くて、証明する事も出来ないので、著作権侵害がネット上にまんえんすること自体を積極的に企図したとまでは認められないが、警察・検察の顔も立てないといけないので、有罪という事の様です。
三権分立が確立していなくて、行政が強い日本の司法発展途上国ぶりを表しています。
何回情報を流出しても、自分が加害者に成るまで理解出来ないであろう、アホ公務員は無罪だが、知能を有する人は有罪だそうです。
自分達が法律だと思っている警察や検察。そして、超能力者の様に被告の心を読み取り、有罪判決を出す裁判官の存在の方がウィニーよりも有害だと思います。
中国や北朝鮮の様な国に成ってしまいます。
日本は馬鹿に優しい、いや、馬鹿には優しい、と言うか、馬鹿しかやっていけない人治国家です。
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