Monday, December 25, 2006

ソニーBMG、Rootkit 問題で全米40州と和解

ソニーBMG、複製防止ソフト問題で全米40州と和解

 【ロサンゼルス=猪瀬聖】米音楽大手ソニーBMGは21日、同社が販売した複製防止機能付き音楽CDにコンピューターウイルスへの感染を招く恐れのあるソフトが組み込まれていた問題で、同社を調査していた全米40州に総額425万ドル(約5億円)の罰金を支払うことで和解した。和解交渉をとりまとめたマサチューセッツ州司法当局が同日発表した。

 これとは別に同社は今週初め、カリフォルニアとテキサス両州に合わせて150万ドルを支払うことで合意している。

 また各州の消費者は同ソフトで損害を受けたことを証明できれば、最大175ドルの返金を同社に要求できる。

Rootkit の問題は Cryptonomicon News で取り上げていたんですが、米国の州と和解したそうです。

ユーザのパソコンに無断で、マルウェアのスパイウェアをインストールして、悪質なんですから、もっと懲罰的な金額でも良いと思うんですけど・・・ eusa_think

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