Friday, December 08, 2006

携帯電池破裂

携帯電池破裂、「電池の三洋」に痛手
2006年12月08日01時18分

 ノート型パソコン向けで広がったリチウムイオン電池の回収騒ぎが、携帯電話に「飛び火」した。携帯電話の製造元である三菱電機は「発火の恐れはない」と強調するが、パソコン以上に身近な製品だけに消費者に与える衝撃は大きい。4月に不具合を確認しながら、回収しなかった対応にも批判が出そうだ。子会社が電池パックを納入した三洋電機や、機種の販売を停止するNTTドコモの経営戦略への影響は避けられそうにもない。

「発火の恐れはない」と言っていますが、下の記事では破裂が確認されているそうですけど・・・ eusa_eh
ドコモの三菱電機製携帯電話の電池で異常発熱、130万個回収へ

 対象となるのは、「D903i」に対応した電池パックのうち2006年5月以前に製造されたもの。製造工程に問題があり、電池内の絶縁シートが損傷する場合があることが判明した。この不良電池パックの表面にキズやヘコミがつく程度の力が加わると、充電中などに電池パックが異常発熱し、場合によっては破裂する恐れがある。実際に両社は、11月16日に大阪府で1件の破裂が起きたことを確認している。持ち主にケガはなかったものの、机とカバンの一部に焦げ跡がついた。このほか、原因を調査中の事例が7件報告されている。

まあ、焦げただけで、発火ではないのかもしれませんけど・・・ mrgreen

 問題の電池パックを作ったのは、三洋電機が03年に電池大手のジーエス・ユアサから買収した製造子会社「三洋ジーエスソフトエナジー」。三洋全体の十数%にあたる月約1000万個のリチウムイオン電池を生産している。「他の工場とは、基本構造や製造工程が全く違い、不具合が拡大する可能性はない」(三洋電機)という。

「他の工場とは、基本構造や製造工程が全く違い、不具合が拡大する可能性はない」という様な言い訳も何処かで聞いた様な気がしますが・・・ mrgreen

でも、「ソニーの電池発火で三洋電機に追い風か?」という様な週刊誌の記事も有った様な気がするのですが、まともに飛び火していますね。 mrgreen

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