Friday, December 15, 2006

警官による個人情報不正入手

神奈川県警が警官2人を逮捕へ 窃盗と情報不正入手容疑
2006年12月15日06時05分

 神奈川県警鎌倉署地域課の交番勤務の巡査長の男(38)が、交番近くの一人暮らしの女性宅に侵入し、現金約10万円を盗んだ疑いが強まったとして、県警は14日、巡査長の取り調べを始めた。巡査長は「お金に困ってやった」と認めており、15日に窃盗と住居侵入の疑いで逮捕する。さらに、架空の事件の捜査照会文書で、以前交際していた女性の個人情報を不正に入手したとして、茅ケ崎署の巡査部長(49)を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで、近く逮捕する方針だ。

 調べでは、巡査長は今年7月上旬、鎌倉市の70歳代の女性宅に無施錠の玄関から侵入し、食器棚にあった封筒入りの現金を盗んだ疑い。巡査長は勤務中で制服姿だった。

昔から警察なんか信用していませんが、勤務中に制服で泥棒をされたら、どうしようもないですね・・・ mrgreen

警官が泥棒をするのは許せない事なんですが、私が気になったのは「架空の事件の捜査照会文書で、以前交際していた女性の個人情報を不正に入手した」という方です。
警察を含めた公務員の P2P ソフトでの情報漏洩が後を絶ちませんが、不正に情報へアクセスする事や持ち出しを厳格にする必要が有ると思います。

情報漏洩はインターネットへ情報が流出する事だけでは有りません。
中学生ぐらいの頃に職務質問された内容や検問でのやり取りや交番で道を尋ねた情報までもが、興信所に流れています。 devil

センシティブな情報を扱う公務員には厳格な規制と罰則が必要だと思います。

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