Monday, December 04, 2006

「苦痛光線」の開発が終了

「苦痛光線」の開発が終了、米国内の原発などでの警備用に利用へ
【テクノバーン】(2006/11/30 11:22)

米空軍が中心となって開発が進められてきた「苦痛光線(Pain Ray)」と呼ばれる非殺傷目的兵器の開発がほぼ終了して製品版が完成。早々にも米国内の重要施設や原子力発電所などの施設の警備用に設置される可能性が高まってきた。

米空軍が開発した苦痛光線とは指向性パラボラアンテナで近辺に居る人間に対してマイクロウェーブ(電子レンジなどで使われている高周波電波)を照射するというものとなる。このマイクロウェーブの照射を受けた人間は電子レンジの中でチンされた状態と同じとなり、皮膚の上層部分の水分が沸騰し米軍の資料で用いられている表現だと「intolerable pain(耐え難い苦痛)」や「hurts like hell(地獄の苦しみ)」を味わうこととなり、その場から立ち去さざるを得なくなるという。

昔、オウム真理教が使っていた様な気がしますが、これはちょっと心理的に抵抗が有ります・・・

この兵器、当初はイラクなどでの暴徒鎮圧用に開発されたものとなるが、その後、世論を中心に兵器の残酷性を指摘する声が強まり、イラクで一般大衆を対象にして使うことは控えられることとなった。

当然だと思います。

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