Tuesday, December 19, 2006

YouTube の日本語版なんか要りません

YouTube「日本語版を表示する用意がある」~JASRACらの改善要請に回答

 動画共有サイト「YouTube」に対して、日本の著作権団体やテレビ局などが連名で、著作権侵害行為の事前防止策などを要請していた件について、YouTube側から15日付で回答があったことがわかった。要請に対して、前向きに検討する意向を示す内容だという。

この著作権シンジケートの要請に就いてのコメントはこのブログでも書きましたが、YouTube からの回答が有った様です。

1)YouTubeのトップページに、日本語で「投稿者本人が著作権を有せず、権利者の許諾も得ないまま映像作品を投稿またはアップロードする行為は違法であり、民事・刑事上の責任を問われる場合があること」と表示すること、に対しての回答は「日本語版を表示する用意がある」と回答。ただし、この「日本語版」という表現が、日本語による注意文のことを意味するのか、それともYouTubeの日本語版サイトという意味なのかという点までは、現段階では確認がとれていない。

YouTube を買収した Google はトップクラスの弁護団を抱えているんだと思いますが、日本の事情には疎いのではないでしょうか? eusa_think

日本を他の欧米諸国と同じ、法治国家だと思っているのかもしれませんが、わざわざ日本語版なんか作ると、Winny の開発者の様に「著作権を侵害する態様で利用されている現状を十分認識していた」ので、著作権侵害の幇助で有罪にされてしまうかもしれません。

日本の裁判は法ではなく、警察・検察のメンツと裁判官の心証によって判決が下されます。

JASRAC が管理する日本語版なんか、どうせ誰も使わないんですから、無駄な投資は止めておく事をお勧めします。

著作権シンジケート向けに日本語版を作り、誰も人が居ない所に囲っておき、ユーザは英語版を使って下さいという事なら大歓迎ですが・・・ mrgreen

私は存在すら良く知りませんが、噂では日本の動画サービスはそんな感じみたいですけど・・・ lol

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