耐震偽装問題

アパの耐震偽装 藤田社長「勝利宣言」

アパグループの京都市内の「アパヴィラホテル京都駅前」と「アパホテル京都駅堀川通」で構造計算書の偽装や強度不足が発覚し、京都市は2007年1月25日、このホテル2軒に使用禁止を勧告した。この物件を担当した建築士による偽装の危険性は、06年からイーホームズの藤田東吾社長によって指摘されてきたが、アパ側は否定し、藤田社長を告訴するとしていた。国土交通省も同じ建築士が関与したほかの物件を調査するよう関係自治体に要請し、耐震偽装問題はあらたな局面を迎えつつある。そんななか、藤田社長は勝利宣言とも取れる声明を発表した。

藤田社長はかなり冷たい扱いを受けていましたけど、Good Job!! です。

アパは被害者みたいな顔をしていますけど、ずっと以前から指摘されていましたし、詐欺で起訴されたヒューザーの小嶋と同じ立場だと思うんですけど・・・
マスコミの扱いが違うのはスポンサー効果でしょうか？

以前、耐震偽装が問題に成った時は、官から民の流れが悪い様な論調が多かったですが、検査のあり方の構造的な欠陥で、外国みたいに保険会社に検査をさせないと、業者と検査機関と役所の利害関係の一致するグループで検査をしてもダメでしょう・・・

チェックする術の無い購入者だけが被害者に成ってしまいます。

田村水落設計の水落って、ちょっと変わった名前ですけど、水落しない様に気を付けて下さい。