Sunday, February 04, 2007

役所の検査はいい加減

成田のアパマンション、国交省が耐震強度偽装と認定

 耐震強度偽装問題で、国土交通省などは2日、設計会社「田村水落設計」(富山市)が構造計算した千葉県成田市の工事中のマンション「アパガーデンパレス成田」で耐震強度の偽装が判明したと発表した。同マンションの構造計算を行ったのは、1月に偽装が判明した京都市の2ホテルと同じ水落光男一級建築士。同建築士の偽装が判明したのは3件目。

 耐震強度は基準の75%だった。水落建築士は千葉県に対し「確認を下ろす期日が迫っていたので部分的な差し替えを行った」と述べているという。国交省は「検証しようがないほど数値の不整合が多数ある。意図的な偽装と判断するしかない」と話している。

大体、役所の検査は建築に限らず、設計等は見ても解らないので、全く見ません。チェックする項目が決まっている場合は、そこだけを几帳面にチェックするだけです。
後は「書類の重さが何キロ以上だったらとか、書類の厚さが何センチ以上だったら、合格!」といった感じです。 mrgreen

でも、「検証しようがないほど数値の不整合が多数ある」のにどうやって耐震強度が基準の75% だと分かったんでしょうか? eusa_think
役所の再検査がまた信用出来ませんので、困った物です。 mrgreen

それから、埼玉でも強度不足の可能性が指摘されているみたいです。
どうせ、他にもいっぱい有るんでしょう・・・
埼玉でも強度不足の可能性、検査機関が「計算に問題」
 アパグループが建築している埼玉県鶴ケ島市のマンション「アップルガーデン若葉駅前」について、指定確認検査機関「さいたま住宅検査センター」が「構造計算の方法に問題がある。安全が確認できない」として、耐震強度不足が生じる可能性を県に指摘していることが2日、分かった。

水落建築士は全てを明らかにするまで、水落しない様に気を付けて下さい。 blue

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