Tuesday, February 20, 2007

「労働時間だけが売り物」 撤回へ

厚労相またまた問題発言「労働時間だけが売り物」 撤回へ

 柳沢氏の発言は、15日の参院厚生労働委員会で答弁したもの。柳沢氏は事務職の一部を残業代の支払い対象から外すホワイトカラー・エグゼンプションに関連し、「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事。もう労働時間だけが売り物というようなところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制をつくることが課題だ」と述べた。

 19日の衆院予算委で、民主党の川内博史氏が「現場で一生懸命働いている方に失礼だ」と批判し、柳沢氏自らが議事録からの削除を申し出るよう要求。これに対し、柳沢氏は「全体を見れば誤解が生じるとは思わないが、『だけ』という言葉がある人々を傷つけるとの指摘なので、(削除が)可能かどうかを相談したい」と述べた。

発言の意図は解っていて、訂正しているのに、騒ぎすぎです。
こういう揚げ足取りをしてマスコミが煽るからまともな議論が無くなり、日本は滅茶苦茶に成ってしまったんだと思います。 Sad_B

「労働時間だけが売り物というようなところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制をつくることが課題だ」と言うのはその通りだと思います。
ホワイトカラー層に工場の労働組合をそのまま持ち込み、そういう考え方に染まっている人達が会社の上層部から中堅層にまで広がってしまったから日本企業の競争力が無くなってしまったんだと思います。

1 comment:

Anonymous said...

なにも生産労働は「労働時間だけが売り物」ではありませんよ。品質管理もしっかりとやっています。何も知らないくせに労働者を侮辱するのはどうでしょうか。この柳沢って男は「産む機械」とか「装置」とか人間の人格を否定した言葉がやたら多いですね。数値や統計でしか世の中が見れないのでしょう。リストラを繰り返して効率ばかり追い求めてきた、バブル崩壊後の日本社会の申し子でしょうか。もうすこし人の情けというものに目を注ぐことも必要では。みんなそれぞれ一生懸命に生きているのですよ。