米政府のマネーロンダリングの手口
マカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結されていた北朝鮮資金2500万ドルがついに送金手続きに入った。 05年9月からの凍結が解除され、平壌(ピョンヤン)へ向かい始めたのだ。
やっとBDA問題が動き出した模様です。
しかし、米政府自身でマネーロンダリングを行うと言うのは変な感じがします。
米政府のマネーロンダリングの手口は下の手順だそうです。
BDA側によると、北朝鮮資金はまずマカオ金融監督局が指定した口座に送金される。金融監督局はこの資金をマカオのポルトガル系銀行の大西洋銀行に送る。ここで北朝鮮資金は電信為替(TT)形態に変わり、米国のニューヨーク連邦準備銀行に伝えられる。この資金はまたロシア中央銀行に移された後、ロシア極東商業銀行にある朝鮮貿易銀行名義の北朝鮮口座に送金されることになる。
どういう理屈で技術的な問題がクリアされたのかは解りませんが、北朝鮮の金融制裁が解除された訳では有りませんので、また揉めると思います。
その時には、直ちに国連の安保理に持って行って下さい。
No comments:
Post a Comment