中国の「21世紀の奴隷工場」
【大紀元日本6月16日】中国の闇業者が児童や知的障害者を誘拐し、炭鉱工場やレンガ工場などに売り飛ばしている実態が明らかになった。中国山西省などの炭鉱工場から、一部の親が子供の救出に成功し、ネットサイトで救援状を出し、救出過程の一部を明らかにし、いまだに救出されていない大勢の子供を救うよう呼びかけている。また、事件を取材、救出に同行した河南省テレビの記者は、現地司法関係者の事件への関与などを指摘し、これまで闇に隠されていた子供たちの悲惨な現状など様々の真相が徐々に明るみになっている。<中略>
また、子供たちの境遇について、以下のように記録している。「7年間ここで働いてきた人もいる。脱走に失敗した者は凄まじい暴力を受け、中に体に重い障害を残す人もいる。また、用心棒から背中に真っ赤に熱くしたレンガを押し付けられた少年もいる。この子がその後救出され、病院で数ヶ月の治療を受けたが、火傷は治せなかった。彼らは、毎日14時間以上働くが、ご飯すら満腹に食べさせてもらえない。疲れ果てた人が、少しでも手を抜けば、用心棒から暴力を受ける。殴る蹴るの暴力は日常茶飯事。重傷を負った人には、治療を受けさせることもなく。炭鉱主が危篤になった人を生き埋めにして死なせる。長い間風呂に入っていないため、皆体中に乾癬のようなフケがある。一番幼い子供はわずか8歳。8歳の子供は、一食を得るために、毎日大人すら耐え難い重労働に従事している。人身の自由が完全に剥奪され、24時間用心棒に見張られている」。
リンク元には酷い写真が他にも有ります。
これは酷いです・・・
中国はまだ、中世の奴隷制度から抜け出していないのでしょうか?
以下の記事では、胡指導部も衝撃を受けているそうですが・・・
胡指導部、強制労働事件に衝撃=「奴隷工場」問題で異例の対応-中国
【北京16日時事】中国の胡錦濤国家主席や温家宝首相らは、山西省の闇経営のれんが工場で誘拐された子供や労働者が過酷な労働を強制させられた事件に衝撃を受け、徹底した救出と捜査を指示した。胡指導部は、「21世紀の奴隷工場」と呼ばれるこの人権侵害事件に対し、国内メディアも利用して全容を明らかにする異例の対応を取り、中国社会に存在する「暗部」を徹底的に根絶しようとの決意を表した。
でも、当然そうだろうと思いましたが、腐敗した共産党の関係者が関わっています。
海外でも報じられているので、夢にも思わなかった振りをして、とぼけているんでしょうか?
Slaves rescued from factory owned by party boss’s son
Jane Macartney in Beijing
A group of migrant labourers have been freed by police after being forced to work as slaves in horrific conditions for the son of a local Communist Party chief.
They had survived on steamed bread and water for more than a year and eight of the thirty-one were so traumatised that they were unable even to remember their own names, state media said.
中国の環境汚染は深刻で、偽食品等の有毒商品を販売する等して、中国にはモラルの欠片も存在しません。
欧米では、ダルフールでの大量虐殺を黙認していることは、北京オリンピックの精神に反するとして、北京オリンピックをボイコットする話しも出ていますが、これでは平和の祭典どころでは有りません。
こういう工場で作られたレンガも日本に入って来ているんでしょうか?
レンガなら、中国産「機関車トーマス」の様に健康被害の可能性は分かりませんが、気分が悪いです。
トーマス4万3000個回収へ 塗料に米基準超えの鉛含有
ソニーのグループ会社「ソニー・クリエイティブプロダクツ」(東京)は15日、子どもに人気のキャラクター「きかんしゃトーマス」の米国メーカー製玩具の一部商品の塗料に、米国の安全基準を超える鉛が含まれていたとして国内で出荷した約4万3000個の商品を無償で自主回収・交換すると発表した。<中略>
「RC2」から自主回収の届け出を受けた米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、対象は約150万個に達する。玩具は中国で生産され、米国内では05年1月から今月まで販売された。
話は変わりますが、ソニーは数日前から、教会やボランティア団体から因縁を付けられて、ブレア英首相からも圧力を掛けられていますが、ソニーは本当に何かに祟られていると思います。
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