暴力団のフロント企業は公開するべきです
警視庁北沢署地域課の巡査長(26)の個人パソコンから警察の内部情報を含む約1万件分のデータがファイル共有ソフト「Winny」(ウィニー)を通じて流出した問題で、流出データの中には同庁組織対策4課が作成した「超極秘」とされる指定暴力団の詳細な名簿データが含まれていたことが14日、わかった。名簿は1000人以上にのぼり、中には複数の女性タレント、読売巨人軍のコーチも関係者として登録されていた。データが古く、現在の真偽は不明だが、警視庁は捜査対象に手の内を明かしたことになり、今後の捜査に支障をきたす可能性もある。<中略>
中でも上司の名前が書かれたファイルには指定暴力団の名簿、車両番号、関係先、フロント企業といった捜査関係データが多数、存在していた。名簿には名前、住所、本籍、生年月日、組織との関係が詳細に記載されていた。また、作成者は「警視庁刑事部捜査第四課」とあり、1998年に作成された記録が残っていた。データはその後も書き換えられたものとみられる。
名簿の多くが「若頭」「舎弟」といった暴力団関係者のものだが、「情婦」と書かれた名簿も存在。そのうち、少なくとも3人は実在の女性タレントの本名で、生年月日や出身地が公式プロフィルと一致している。1人はすでに結婚していた。また、読売巨人軍のコーチは、球団名とともに組のフロント企業の取締役に就任していると記載されていた。
警察は数え上げればキリが無いくらい、同じ事を繰り返していて、今までは「個人情報が漏洩した人に連絡を取り、誠心誠意謝罪する」と言っていましたが、指定暴力団の人にも一人一人謝罪して回るんでしょうか?
エライ事に成りそうですね・・・
でも、指定暴力団の関係先やフロント企業の公開は、有る意味では、キンタマはジャーナリストとも言える仕事をしたとも言えます。と言うよりも、暴力団のフロント企業は公開するべきだと思います。
普通の人が知らないで、暴力団のフロント企業に務めていたり、取引をしていたりするのは危ないと思います。
それにしても、今回の情報流出は大変な2次被害が出そうな気がします。
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