Tuesday, June 19, 2007

情報を不正に入手する公務員は逮捕するべき

ウィニー使用巡査長「わいせつ画像ほしかった」

 事件チャート、Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)の設置場所、捜査対象者の尾行記録…。警察情報を含む1万件のデータ流出は、警察では過去最大規模で、秘匿性の高いものが多数含まれている。「全データを印刷すると、6万~8万ページになる」(警視庁幹部)といい、情報管理課でデータの詳細な解析を始めた。
 「一番の問題は、性犯罪被害の告訴状や、捜査協力者の供述調書」と、別の幹部は頭を抱える。被害を訴えた人らのプライバシーが、ネット上に拡散しているためで、情報漏れが確認された被害者ら一般の人には謝罪するという。

指定暴力団の人にも一人一人謝罪して回るのかと思ったんですが、一般の人だけに謝罪して回るんですね。 mrgreen

 暴力団に関する資料も流出した。山口組データには、約400人の構成員らの氏名、住所などが記され、接点がある関係者の資料もある。
 「暴力団犯罪捜査には仕返しを恐れながら、協力してくれている人もいる。協力者の名前が出ていなければいいのだが…」と、ある幹部はデータ解析の行方を祈るように見守っている。

これは前々から言われている事でしょう・・・
それに、協力者の名前は出ているそうです。 eusa_doh

 データの大半は、同じ地域課の巡査部長(32)がパソコンの外付けハードディスクに保存していたもの。巡査長はこのディスク内のわいせつ画像のコピー目的でディスクを借り、ついでに警察資料も複製した可能性が高いという。
 巡査部長は昨年10月から北沢署に勤務し、それまで約4年半、本部の旧外事特捜隊と後継の組対1課に所属。流出データは2年前までに作成されたものが中心で、分野も多岐にわたる。「勉強のため、複製した」。巡査部長は調べにこう説明しており、大半は同課時代に、複数の同僚から収集したとみられる。

捜査に関係の無い情報を入手している時点で窃盗だと思います。 exclamation

 「ウィニーは使うなと厳しく言っても聞かない職員がいる。由々しきことだ」。警察庁の漆間巌長官は不快感をあらわにする。
 警視庁は調査にウソまでついてウィニーを使用し、私物パソコンで捜査情報を扱った二重の内規違反に「巡査長には、厳しく臨まざるを得ない。ウィニー問題では、全国の警察で初の懲戒免職もあり得る」(幹部)との判断に傾いている。

大体、ウィニー自体は違法でも何でもないんですから、「ウィニーは使うな」と言うのは根本的に間違っています。 snooty
「警察の情報を盗んだ」という事で、逮捕するべきだと思います。 mad

警察と暴力団等との癒着も言われる中で、こんなに簡単に捜査の情報が警察内でやり取りされていたら、仕返しを恐れながら協力してくれている人に取っては同じ事だと思います。
実際に興信所には、警察での情報が簡単に流れていて、企業での信用調査でも簡単にやり取りされています。 devil

情報を不正に入手する、警官を含む公務員は逮捕するべきです。 dots

2 comments:

Anonymous said...

映画でしか見た事ないけど、FBIなら証人保護プログラムとかが有るんですけど、日本にはそんなのは無いですよんね。

Shu said...

大阪府警にチェーンソーか何かを担いで、テレビに出て貰って、「情報提供者や被害者になんか有ったら、組ごとぶっ潰すからなあ、わかってんな? こらぁ!」ぐらい、言わしといた方が良いかもしれない・・・