中国政府が行ったのは謝罪ではなく、日本のメディアへの批判
札幌で販売された中国製の土鍋から鉛やカドミウムが漏れた問題です。
発覚から半年以上もたっていますが、中国側が「問題ない」と主張して、対策が進んでいないことがわかりました。
今年1月、札幌の男性が使った中国製の土鍋から鉛やカドミウムが検出されました。
上ぶたのモミジの絵のうわぐすりが熱で溶け出したと見られています。
北海道消費者センターが鍋を加熱して、調べたところ、鍋の縁に鉛とカドミウムがこびりつきました。
このため、土鍋の輸入元の「ホリシン」と販売した「ニトリ」は回収を進めています。
この問題で、先週、中国政府が行ったのは謝罪ではなく、日本のメディアへの批判でした。
「段ボール肉まん」もヤラセだと言っていましたが、中国に反省という言葉は有りません。
逆ギレだけです。
土鍋の調査をした北海道消費生活センターは、「今後も同様の商品が出てくる可能性がある。
鉛を使うこと自体を禁止するなど新たな措置が必要だ」と指摘しています。
消費者の安全を考える良心的な会社なら、"China-Free" 表示を押し進めて行くべきです。
そして、行政は鉛を使うこと自体を禁止するべきだと思います。
中国からの輸入を禁止した方が安心ですけど。
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