IOCの要求で北京当局が台湾を「中華台北」と呼称
大手日刊紙『自由時報』が28日に報じたところによると、IOC国際オリンピック委員会の要求で、北京当局が台湾を「中華台北」と呼称した。北京当局はIOC国際オリンピック委員会の規定に反し、オリンピックの議題において中華民国台湾を「中国台北」と呼称、また、来年の聖火リレーのコースでは政治的な障害を設けた。聖火リレーのコースで台湾側は台湾の前後を「完全な第三国」とするよう希望したが、北京オリンピック準備委員会では聖火が台北から香港に渡るよう計画、中華民国政府は、台湾が中国大陸の一部と誤解される恐れがあるとして受け入れを拒否した。<中略>
中共国務院台湾事務弁公室は27日の記者会見で、台湾を「中華台北」と呼び、この部分を改めたことが示された。行政院大陸委員会では、中国大陸側が1989年の合意を遵守することは正常化への第一歩と歓迎、聖火リレーのコースについて誠意ある案が提出されるのに期待した。また、行政院の謝志偉・スポークスマンは、台湾を正常な国家と見なすならば、聖火リレーの問題はいつでも話し合えると述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)も必死ですね。
北京でオリンピックを開催しようなんて思うからです。
でも、台湾にとっては最大のチャンスですので、強気で頑張って下さい。
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