Sunday, July 01, 2007

命を狙う中国のニセモノ

【コラム】ニセモノが氾濫する中国

 米紙ニューヨーク・タイムズは数日前、「命を狙うニセモノ」と題した記事を掲載した。中国が米国に輸出したドッグフードから、工業用の化学薬品が検出されたことに対する怒りを綴った記事だった。同紙はまた、中国の安徽省で多くの子どもたちが偽物の牛乳を飲んで死亡する事件も発生したと報じた。

 中国における偽物の氾濫(はんらん)は今に始まったものではない。フランスの文明評論家ギ・ソルマン氏(パリ大元教授)は、1年間にわたって中国各地を旅行し、そこで見てきたものを昨年、『中国というウソ』という本にまとめた。その中で彼は「中国の経済成長そのものが嘘であり、世界は中国共産党が見せている肯定的な側面ばかりを見ている」と綴った。

日本も報道の自由を自ら捨てて、中国に都合の悪いニュースを流さない日本のマスコミによって嘘の中国を見せられています。 devil
最近のニュースだけを見ても、中国は信じられない事ばかりをしていますeek

中国の経済に就いてですが、私も Fenrir と同じく、北京オリンピックまで持たない様な気もしていますeusa_think

まともにオリンピックが開催出来る様な状態になるの?」という気もしますし、台湾の与党主席は、「中国が台湾を独立国家としてよりも、中国の一部として扱い続けるなら、台湾政府は2008年の北京オリンピックをボイコットするかもしれない」と言っています。
欧米でも北京オリンピックのボイコット論が出て来て、国際オリンピック委員会(IOC)も中国も必死ですが、北京オリンピックが大規模にボイコットでもされたら中国のバブル経済も崩壊してしまいます。 exclamation
と言うよりも、そう成れば、中国の崩壊へと繋がって行くと思います。 idea

 ニューヨーク・タイムズやソルマン氏の主張を聞くまでもなく、中国という隣人を持つ、ある意味不幸な位置にある韓国は、今や中国の偽物にも免疫ができてきているように思える。発がん性物質が含まれている色素で、魅力的といえるほど赤く染めた偽の唐辛子粉、コールタールで染めた黒ゴマ、何を原料にしているかも分からず、誤って服用すれば死亡する可能性もあるという(勃起促進剤の)偽バイアグラに偽シアリス、一目見ただけでは本物と区別がつかない偽のロレックス腕時計、本物以上の飛距離を誇る偽ゴルフクラブ、本物同様に肌触りが柔らかい偽のカルバン・クラインの下着…。これらの値段は、本物の100分の1から10分の1に過ぎない。だが驚いてはいけない。これらの偽物は今や、すっかり知れ渡った「古い偽物」だ。中国で最近話題になっている偽物の種類は、われわれの想像を超えたものにまで及んでいる。偽のロト(数字選択式宝くじ)や偽のパッケージツアーまであるが、これすらもまだ序の口だ。最近は偽の自動車部品、偽の輸血用血液など、人命を直接標的にした新手の偽物まで登場しているのだ。

韓国が中国に対して「不幸な隣人を持つ」と言うのは、「お前が言うな!」とも思いますが、それは横に置いておいて、確かに中国は酷いです。 mrgreen
「偽の輸血用血液」とは何なんでしょうか? eek

韓国は免疫が出来て来たそうですが、こんな体質に進化したんでしょうか? mrgreen

 偽物に関する中国外務省報道官のコメントには失笑を禁じ得ない。ある報道官は数日前、米国がたびたび問題にしてきた知的財産権の問題、言い換えれば中国産の偽物の問題に関してこう言い放った。「米国は知的財産権、知的財産権とうるさいが、それを言うなら中国の4大発明品である紙、火薬、羅針盤、印刷技術を使っている世界中の国々は特許使用料を払ってしかるべきだ」と。

米国の著作権を初めとした知的財産権には色々と言いたい事も有るんですが、紙、火薬、羅針盤、印刷技術の特許使用料って、なんなんでしょうか? surprised
まあ、知的財産権は「勝手にやってくれ」といった所ですが、「命を狙うニセモノ」は止めて下さい。 mad

 だが、「ニセモノの洪水」の中に暮らす中国人たちも、食べ物だけは偽物を食べたがらないというのは実にアイロニカルなことだ。考えてみれば、偽物が幅を利かせる中国にあって、最近は韓国産のお菓子やジュースなどが非常に人気だ。値段は多少高くても飛ぶように売れ、「韓国産の食べ物は信用できる」というイメージが中国の消費者たちの間に広がっている。中国人よりも数段上といえる、韓国の良心や倫理といった道徳的な部分が、今や経済的な価値になっているというわけだ。

最後の段落はオチという事で、素直に笑えば良いんでしょうか? lol

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