マスコミを報道機関だと思うのが間違いです
ある穀物にダイエット効果があるとした回で実験に協力した医師は驚いた。高脂血症の人とそうでない人10人ずつに食事させる実験を行うべきだと事前に提案したが、実際に行ったのは1人ずつだけ。「参加人数は放映していないので、ぎりぎり捏造ではなかったが、実験ともいえない代物。やせるとは言えないと2時間半も説明したのに、私のコメントの中で『コレステロールが下がってますね』と言い切った数分間だけ使われた」と指摘する。
眼精疲労に効くとされ、サケなどに含まれる赤い色素「アスタキサンチン」を紹介した回で出演した矢沢一良(かずなが)・東京海洋大大学院客員教授は、「サケを食べ続けても、2、3週間では効果は期待できない。番組側のストーリーにはめ込まれ、利用されてきたと言われればその通りだ」と認める。
15人の番組に対する疑問の中では「実験がいい加減」「コメントを番組に都合の良い部分だけ使われた」が過半数を占め、ほぼ全員が「結論ありきの作り方」と感じていた。
前ポストのNHKのヒル国務次官補へのインタビューも誘導尋問の様な質問をして、自分の期待に添わない回答だとカットしていますが、マスコミは「初めに結論ありき」です。
ビデオでも意図的に前後の部分をカットして印象操作をして批判します。
ニュース等で使われる街頭インタビューの様な物でもその類だと思います。
10人にインタビューをして、9人が賛成で1人が反対でも、賛成の人と反対の人を一人ずつ放送すると賛成の人と反対の人が半々のように感じてしまいます。
9人の内でどういう意見で賛成の人を選ぶのかもマスコミ次第です。
それにニュースキャスター等がコメントを加えると世論誘導の出来上がりです。
一人ずつ流せば良心的な方で、一人の反対の人だけを放送する事も出来ます。
変な言葉を作り出して印象操作をしたり、レッテルを貼り付けるのも得意技です。
世論調査も当てに成りません。
質問の仕方により回答結果が変わってしまいますし、サンプルにも偏りが有ります。
無差別に電話をしても、夜間に電話を出来ませんので、昼間に家に居る人に偏ってしまいます。
マスコミを報道機関だと思うのが間違いです。
マスコミは世論操作機関です。
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