中国、月探査を本格化へ
【ニューヨーク=共同】米誌ニューズウィークは5日発売の最新号で、中国が4月17日に無人の月周回衛星打ち上げを計画、これを足掛かりに月探査計画を本格化させると報じた。最終的には人間を月面に送り込み、将来のエネルギー源と期待される核融合発電の燃料となるヘリウム3の採掘を目指すとしている。
同誌によると、中国は月周回衛星の打ち上げ後、年内に3人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船の地球周回を計画。来年は宇宙遊泳、その2年後には月面車による探査を行う方針で、2020年に月面成分を採取、地球に持ち帰る探査機の打ち上げを目指している。
将来は人間を月に送り込み、月面に堆積(たいせき)するヘリウム3を採掘する狙いがあるとされる。採掘や核融合発電の方法は確立されていないが「資本家ともつながりがある共産体制では、潤沢な資金と計画遂行能力が確保できる」との専門家の見方を紹介した。
中国人が月面へ移住する計画なら、日本はお金は出してはいけませんが、影ながら応援しても良いと思います。
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エネルギー、食料、地球温暖化等の多くの問題が解決されます。
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長くてもオリンピックまでだと思いますが、中国には夢があって良いですね。
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中国の宇宙開発については、1月に実施した人工衛星破壊実験の目的がはっきりしないため、宇宙の軍事利用に対する懸念も高まっている。
宇宙の軍事利用以外の目的は考えられません。
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高度20000キロまでの範囲の軌道を周回するスペースデブリ(宇宙ごみ)の分布図。(NASA作成)
from 中国の衛星攻撃兵器実験 危険なのはデブリだけ?
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