朝日自ら、「ジャーナリスト失格宣言」
朝日新聞社は、写真記者(46)(諭旨解雇)の記事盗用問題を受け、「ジャーナリスト宣言。」と題した企業イメージの向上を図る広告キャンペーンを自粛した。
巷では誰も朝日新聞をジャーナリストだとは思っていませんでしたが、朝日新聞自ら、「ジャーナリスト失格宣言」です。
昨日も朝日新聞は「米朝が先月「覚書」 支援と原子炉停止を同時に開始」と言う記事を書いていました。
2007年02月08日03時01分
6者協議の米朝首席代表のヒル国務次官補と金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が1月にベルリンで協議した際、朝鮮半島の非核化に向けた初期段階の措置について大枠で合意し、「覚書」に署名していたことがわかった。数週間以内に北朝鮮が寧辺の原子炉の停止などを実行に移す一方、見返りとして北朝鮮へのエネルギー・人道支援が同時に開始されることが盛り込まれているという。8日から北京で再開される6者協議では、この合意をもとに議論が進む可能性が高い。
「複数の米朝関係者が明らかにした。」と付け加えるだけで、「よくこれだけの記事が書けるな」と感心します。
そう言う意味では、記事を盗用した写真記者が「文章を書く自信が無かった」と言うのも肯けます。
朝日新聞の記者には、かなりの創造力と独創性が必要です。
でも、ヒル国務次官補に即座に否定されていますが・・・
北朝鮮との覚書署名を否定=6カ国協議の米首席代表
2月8日12時0分配信 時事通信
【北京8日時事】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は8日、ベルリンで1月に行われた北朝鮮との協議で朝鮮半島の非核化に向けた初期段階の措置で大筋合意し、覚書に署名したとの報道に関して「何ら署名していない」と述べ、否定した。滞在先の北京のホテルで記者団に語った。
ヒル国務次官補はNHKとのインタビューでも誘導尋問の様な質問を受けていましたが、日本のマスコミに引っ掛からない様に気を付けて下さい。
日本の政治家は簡単に引っ掛かかり、下らない事で揚げ足取りばかりしていますが・・・
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